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【2025/05/22 22:31 】 |
1.1種族の決定 - 種族概要
■人間
 言わずと知れた種族です。世界で最も栄えている種族だとされ、その数は他種族を抜いて一番目に躍り出ています。
 体格は平均して、男性で5尺5寸(約165cm)ほど、女性で5尺(約150cm)ほどです。体重に関しては、男性平均16貫(約60kg)ほど、女性平均13貫(約49kg)ほどです。性格は千差万別で、しかし多くは向上心と好奇心に溢れた種族です。その寿命は80年ほどです。
 虹色諸島の人間は、それぞれの部族があり、その部族は7つに分けられます。それぞれの部族の人間はそれぞれ違う特徴を持ち、またそれぞれが用いることのできる妖術も違います。

・炎の種族"火叢"(ほむら)
 システムの表記上は「人間/炎」とされます。
 熱と火、武器を用いる「炎妖術」を操ることのできる、人間の部族です。「炎の島ルビ」で生まれ育つことで、後天的にこの部族に加わるとされています。
 体格は平均的な人間のそれとは変わらないものの、能力としては平均的な人間より手先が器用で、体力も僅差ながら大きいものとなります。その特質から、炎の種族には料理人や職人が多いことで有名です。また、炎の種族らしく、高熱に強いという特性を持ちます。

・光の種族"照陽"(てるひ)
 システムの表記上は「人間/光」とされます。
 光と闇を司る「光妖術」を操ることのできる人間の部族です。「光の島サカエモリ」で生まれ育つことで、後天的にこの部族に加わるとされています。
 体格は平均的な人間より少し華奢で細く、どうしてもひ弱という心象を持ってしまいがちです。ですが知能が比較的高い特徴を持ちます。その他の身体的な特徴としては、耳が尖っていることが挙げられます。また、彼らは光の力が溢れている日の下で暮らすことによって、その力を蓄えることができます。

・雷の種族"稲笞"(いなむち)
 システムの表記上は「人間/雷」とされます。
 電気、そして磁気を用いる「雷妖術」を操ることのできる人間の部族です。「雷の島トルマ」で生まれ育つことで、後天的にこの部族に加わるとされています。
 体格は平均的な人間そのもの、と言ってもいいでしょう。ですが、潜在的には若干劣ります。また、彼らは動物の身体の一部分を持ちます。それは狐が人と交わって生まれた種族が雷の種族だからだとか、犬神の子孫だからだとか言う憶測がありますが、実際のところは誰も知りません。彼らは体質的に雷に強く、電気を体外へ逃がしやすい特性を持ちます。電撃に対する耐性は、普通なら即死するほどの落雷の直撃を、全治三ヶ月ほどの火傷に止めるほどです。

・土の種族"大葦"(おおあし)
 システムの表記上は「人間/土」とされます。
 土、木、そう言った自然の一部……大地を操る「土妖術」を扱える人間の部族です。「土の島クニバヤシ」で生まれ育つことで、後天的にこの部族に加わるとされています。
 平均的な人間より身長が少しばかり低く色黒で、体力と腕力に優れています。どちらかと言えば武芸者と言った印象を受けるゆえ、妖術を使うにはあまり適していないと言われています。また、彼らは硬い肌を持っており、その耐久力は他の種族と比べても大きいと言えます。

・風の種族"風義"(かぜよし)
 システムの表記上は「人間/風」とされます。
 風や空気などの大気を操る「風妖術」を扱える人間の部族です。「風の島スイ」で生まれ育つことで、後天的にこの部族に加わるとされています。
 平均的な人間よりやや華奢ですが、その素早さに関しては他の種族と比べても群を抜いて高いと言えます。また、持久力にも優れており、それは竜人に匹敵するほどです。鳥のような翼を持ち、翼を用いることで短時間ですが空を飛ぶことができます。

・水の種族"水葉"(みづは)
 システムの表記上は「人間/水」とされます。
 水や氷、冷気などを操る「水妖術」を扱える人間の部族です。「水の島ミヅハイ」で生まれ育つことで、後天的にこの部族に加わるとされています。
 平均的な人間との体格的な差異は殆ど無いですが、彼らの殆どがサラサラした髪と極低温にも耐える身体を持ち、長時間の水中での活動もできます。

・星の種族"星影"(ほしかげ)
 システムの表記上は「人間/星」とされます。
 重力を操る「星妖術」を扱える人間の部族です。「星の島アマト」で生まれ育つことで、後天的にこの部族に加わるとされています。
 平均的な人間との体格的な差異は殆どありませんが、体の一部に黒い痣のような模様があります。痣の出る部分は個体により違います。この痣を見せることは恥とされ、基本的に星の種族は痣を隠しています。
 数十年前の戦争により、この種族は今や一握りしか存在していません。


■妖人(あやびと)
 長身で尖った耳、華奢な身体と、その見かけは所謂「エルフ」のようです。普段は森の奥にひっそりと住んでいますが、時折人里に下りてきて悪戯を働いて帰っていきます。また、森に迷い込んできた旅人に対しても同じようなことをして、旅人を驚かせたりしています。
 彼らには卓越した妖術の才能があって、人間には一系統の妖術しか扱うことができないのに対して、彼らは複数の妖術を扱うことができます。
 身長は男女共に平均して5尺7寸(約172.7cm)ほど、体重は男が16貫(60kg)、女が14貫(52.5kg)です。寿命は定かではありませんが、相当に長いと予想されます。人間と同じように成長し、体の成長が終わって以降は老化することは無いとされています。


■竜人(たつびと)
 腕や足など、体の一部分が竜となっている種族です。翼を持ち、飛行するものが殆どです。妖術との親和性が高く、妖術を使うことができます。ですが、彼ら自体は外気温の急激な変化に弱く、その所為か彼らは温度変化の激しい場所では殆ど見られません。
 彼らは基本的に山岳地帯にひっそりと集落を作って生活しますが、人里に下りてくることもあります。その場合、厄介ごとを抱えている場合が多くあります。非常に好戦的な性格をしており、出会った登山者に戦いを挑むこともあります。ですが、意思を持って実害を成すようなことは少ないでしょう。
 寿命は300年ほどで、20歳ほどで身体の成長は終わり、成人と見なされます。成長しきった後はゆっくりと衰えていきます。


■半妖
 人間と妖の間に生まれた子供を言います。容姿は人間に近いものもいれば、妖怪に近いものもいますが、半妖は顔や背中などに自らの妖力が生み出した固有の模様(痣)を持ちます。顔などに痣が出ていない場合はそれを隠し、人間として振る舞うことのできる個体もいます。
 半妖は人間に比して強い妖力を持ち、妖術に長けます。また、その身体能力は、身体が人間か妖怪かのどちらかに寄っているかによって変動します。
 半妖の寿命は、親の妖怪の寿命に依存します。妖怪の寿命を1000年とするならば、その半妖の寿命は500年になります。一般的には、半妖の寿命は親の妖怪の寿命の半分です。親に寿命が存在しない場合、その半妖にも寿命は存在しません。また、寿命が近づいてくると急激に老化が起こります。
 半妖は人間からも妖怪からも疎まれる存在であり、差別の対象でもあります。それ故、多くの半妖は自らの素性を明かさず暮らしています。中には妖怪の世界で生きている個体もいます。彼らを見つけるのは難しいと言ってもいいでしょう。
 半妖は、持つ妖力によって以下のように分類されます。この種族を選択した場合には、以下の三つの分類から一つを選択します。

・半妖/天
 星の妖力を持つ半妖を指して言います。

・半妖/地
 土や風、水の何れかまたは複数の妖力を持つ半妖を指して言います。

・半妖/人
 炎や光、雷の何れかまたは複数の妖力を持つ半妖を指して言います。

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【2015/10/29 23:49 】 | レインディアRPGデータ | 有り難いご意見(0)
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