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■目次
├─0.はじめに │ ├─0.1基本用語(TRPG編) │ └─0.2基本用語(世界編) ├─1.PCの作成 ├─2.行為判定 ├─3.妖術 ├─4.戦闘 ├─5.その他のルール ├─6.データ ├─7.世界 ├─8.GM └─9.敵 PR |
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・TRPG
テーブルトーク・ロール・プレイング・ゲームの略称。本来は単にRPGと称するものだが、家庭用ゲーム機や携帯ゲーム機のRPGと区別するためこの呼び名で呼ばれる。紙とペン、サイコロやトランプなどの乱数発生装置を用いて、テーブルトーク(卓上で話す、つまり卓を囲うの意)とロール・プレイング(役割を演じるの意)でゲームを進行させる。 ・システム TRPGを遊ぶ上でのルールとデータをまとめたもの。作者の再現したい世界観、想定したプレイスタイルが反映されている。 ・プレイヤー ゲームを遊ぶ人のこと。 ・プレイヤーキャラクター プレイヤーが演じる登場人物のこと。PCと略される。 ・ゲームマスター ゲームの進行役。ルール等の裁定はゲームマスターに一任される。GMと略する。 ・ノンプレイヤーキャラクター NPC。GMの演じる登場人物。 ・キャラクター プレイヤー・キャラクター、ノン・プレイヤー・キャラクターを含めた登場人物全体のこと。「人物」ではあるが、モンスターも含まれる。 ・キャラクターシート PCのデータを書き留めておくもの。これがなければセッションはできない。 ・レコードシード 戦闘などでPCのデータが書き換わることがある。その度にキャラクターシートを書き換えるのは面倒なので用意するもの。獲得した経験点などもここに記す。ちょっとしたメモ書きにも使用できる。ある種のシステムには存在するが、このシステムにおいては使用しない。 ・セッションシート GMがセッションに参加するPCを管理するために用意するもの。このシステムにおいては使用しない。 ・セッション TRPGを1回遊ぶ、その単位。 ・キャンペーン 連続性のあるセッションを指す。マンガやアニメに例えると、単発のシナリオは一話完結もの、キャンペーンは長編ものである。 ・シナリオ セッションにおいて起こる事件などのバックボーンとなるもの。 ・イベント 物語上起こる事件や行事を意味する。イベントシーン、イベント戦闘などという用い方をする。 ・端数 本システムでは、除算の結果生じた端数は、基本的には切り捨てとする。指定がある場合は、それに従う。 ・nd さいころn個を振って、その和を取ること。nは整数とする。 ・算用数字 本書では、算用数字は「数値的な意味が大きいもの」「規則的な意味が大きいもの」にのみ使われる。そのため文中には漢数字と算用数字が混じっている場合もある。 ・括弧 本書では、妖術の名称を《》で括り、特技の名称を『』で括り、状態異常の名称を【】で括り、地形属性の名称を[]で、武器や防具などは <> で括ることとする。 また、「名称:○○」とあるものは、特技や妖術などの名前に「○○」が含まれることを示す。 ・ルールの齟齬について 本書に記されたルールが齟齬を生んでいる場合、基本的に「特技」や「妖術」などの「特殊な効果」を優先する。その他の場合はGMの裁量に依ることにする。 |
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・レインディア
本システムにおける世界。その呼称は区別的に用いられているものである。我々が世界をただそう呼ぶように、レインディアの住民もレインディアをただ「世界」と呼んでいる。我々の世界も、外のものからすれば名前がつけられている可能性があって、それを我々が知ることはできない。それと同じである。 虹色諸島を中心として、五大陸から成る。なお、それぞれが現実世界の五大陸と対応している。世界の文明レベルとしては、江戸初期(17世紀)に相当。 ・虹色諸島 レインディアの中心にあるとされている島々。炎の島・ルビ、光の島・サカエノモリ、雷の島・トルマ、地の島・クニバヤシ、風の島・スイ、水の島・ミヅハイ、星の島・アマトの七つの島からなる。 本システムの舞台となる島々である。現実世界における日本列島に対応。昔は「大八島国」と呼ばれていた。 ・七色岩 虹色諸島の中心にある、小さな島一つほどはある大きな岩。 ・妖術 レインディアを支えている力、それを利用した技術の総称。人間で妖術が使えるのは、虹色諸島の人間のみ。 ・妖力 レインディアを支えている力。七つの種類があり、それは炎、光、雷、地、風、水、星となって七色岩から湧き出すとされている。またこの力は、妖術を使う際に重要となるものである。 ・五元素 妖力の源。ヰツ(発音は「イツ」)と呼ばれる。それぞれウツホ、カセ、ホ、ミツ、ハニ。前者三つが陽とされ、後者二つは陰とされる。五元素の伝達の仕方によって七つに別けられ、それが妖力となる。 ・宗教 地域によってまちまちだが、虹色諸島では多神教。古事記・日本書紀に酷似した内容の神話が伝わっているが、国家は大陸との戦いの末に七つに分裂している。 ・単位 尺貫法を用いている。長さの単位は、一寸が約三センチ、一尺が約三〇センチ、一丈が一〇尺で約三メートル。面積は長さの単位を組み立てて表す。例えば一方尺(九平米)、一方丈(九〇平米)など。土地などには坪などを用いる。重さの単位は一貫で約三キロと七五〇グラム。 時間に関しては、日、時間、分、秒をそのまま用いる。 ・通貨単位 虹色諸島では「両」が使われる。 ・一日 一日の始まりを午前六時とし、終わりをその二四時間後とする。一日に一回だけ使える能力などは一日の始まりに初期化される。 ・カタカナ語 虹色諸島においては、日常会話において、カタカナは人名や地名などを除き全く使われない。逆に言えばカタカナは固有名詞である証である。 セッションなどのTRPG用語は、無理に訳さずそのまま用いる。 |
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